【大麻と言霊】古代から伝わる祈りの秘密と現代社会へのメッセージ|大麻祈りの秘宝を解説

神話

はじめに

「大麻(おおあさ)」と言霊は
古来より日本の神事や言霊文化に
深く根ざした聖なる存在です。


本記事では『大麻祈りの秘宝』(本間義幸著)
第4章の内容をもとに、
大祓祝詞や麻の言霊図、古代の祓いの儀式を解説。

現代の争いや分断に対するヒントを探り、
調和と平和の実現に繋がる祈りの智慧を
わかりやすく紹介します。


1. 大祓祝詞に込められた 言霊の力と祓いの意味

日本の神社で奏上される「大祓祝詞」は、
心身や社会の穢れを祓い清める祈りの言葉です。

  • 天津金木(あまつかなぎ)は、物質文明や男性性の象徴。
     これを「本打ち切り」するとは、
    競争や自己中心的なエネルギーを根本から断つこと。
  • 天津管麻(あまつすがそ)は自然の純粋さを示し、
     「本刈り断ち」で八方向に裂く麻の祓いが
     古い因縁や邪気を祓います。

このように、
大祓祝詞は古代の言霊と呪術を通して、
現代社会の問題を浄化し、
新たな調和の時代を願う祈りの言葉なのです。


2. 荒の言霊図と麻の言霊図の違いと役割

荒の言霊図

男性性や火の力を象徴し、
争いと競争を生み出すエネルギー。
物質文明の基盤ですが、
偏ると社会の不調和を招きます。

麻の言霊図

天地を結ぶ調和の響きで、
自己覚醒や内なる平和を促します。


3. 麻の五十音図【公式】

この響きを唱えることで、
八咫鏡のように自己の内面が映し出され、
宇宙の調和と繋がるとされています。


4. 八咫鏡と天岩戸開きの神話が伝える意味

  • 八咫鏡は自己覚醒を象徴。
  • 天岩戸開きの舞では天宇受売命が麻の衣をまとい、
    闇を祓い光を呼び戻しました。

麻は祓いと結びの力を持つ神聖な植物であり、
日本神話の中心的な役割を果たしてきました。


5. 徳島(阿波)と大麻の歴史的・霊的な繋がり

徳島県は「阿波」と呼ばれ
天地を繋ぐ特別な土地です。

麻の栽培地として有名で、
古代から天皇家と深い関わりがあります。

麻の言霊はここから広がり、
祈りの文化を支えてきました。

◇徳島と麻の関係に関する動画はこちら


6. 現代に生きる私たちへの教え

  • 争いが絶えない現代社会では
    荒の言霊図の影響が強いです。
  • 麻の言霊図の響きに心を向け
    調和と祓いを生活に取り入れることが必要です。

例えば、
日々の祝詞の唱和や、麻縄を使った神事、
麻の言霊を使った瞑想などが有効です。


7. まとめ

項目内容
大祓祝詞穢れを祓い調和へ導く祈りの言霊
天津金木・天津管麻物質文明の課題と自然の調和を象徴
荒の言霊図競争・争いのエネルギー
麻の言霊図天地を結び調和を生む響き
八咫鏡・天岩戸開き自己覚醒と祓いの神話
阿波と大麻聖なる土地と麻の歴史的繋がり


最後に

古代の言霊と麻の祈りは、
現代の私たちにも大きな示唆を与えます。

争いの時代だからこそ、
麻の調和の響きに耳を澄まし、
内なる平和を取り戻す道を歩みましょう。

このブログが、
あなたの精神性向上と
社会調和への一助となれば幸いです。


どうぞお気軽にお申し付けください。


ここまでお読みいただきありがとうございました。

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