私たちの身体は、本来、自然と切り離せない存在です。
しかし現代の生活の中で、そのつながりを
いつの間にか忘れてしまっている人も多いのではないでしょうか。
実は、身近にある「葉っぱ」を使って、
身体のエネルギーバランスを整えると感じる人もいる、
そんな興味深い方法があります。
それが「葉っぱ療法」と呼ばれるものです。
この記事では、
東北の伝統猟師「マタギ」の知恵や、
船瀬俊介さんの波動に関する見解、
さらに聖書のヨハネ黙示録に記される象徴的な話まで交えながら、
葉っぱ療法の考え方や実践についてご紹介します。
葉っぱ療法とは? ─ 植物と私たちの量子波動の共鳴
葉っぱ療法の根底には、
植物が持つ微細なエネルギー(量子波動)と、
私たちの身体が持つ波動が共鳴し合うという考え方があります。
特別な葉でなくても、
庭に生えている草や道端の雑草など、
新鮮な葉であれば、その微細なエネルギーは
私たちに影響を与えると言われています。
例えば「くるぶしの内側」に葉っぱを貼ると、
ツボを通じて全身にエネルギーが巡ると感じる人もいます。
また、葉っぱを貼った状態で
肩を軽く押される実験をしたところ、
貼っていない時はぐらついたのに、
貼った時にはしっかり立てたという体験談もあります。
これは葉っぱの持つエネルギーが、
身体の中心軸を整えるように作用し、
足元からしっかり支えられる感覚につながるのかもしれません。
マタギの知恵に見る経験の力
葉っぱ療法は、東北地方で数百年にわたり自然と共に生きてきた
伝統的な猟師「マタギ」たちの間で大切にされてきた知恵でもあります。
マタギは、厳しい自然の中で生き延びるために、
身体と自然界とのつながりを深く観察し、
自分たちの身体で試しながら経験を積み重ねてきました。
現代の科学ではまだすべてを説明できないものの、
長い年月の中で受け継がれた知恵は、
彼らなりの「経験科学」とも言えるのかもしれません。
聖書・ヨハネ黙示録に見られる「木の葉」の象徴
意外に思うかもしれませんが、
葉っぱ療法のルーツを聖書に見出す人もいます。
新約聖書の最後にあるヨハネ黙示録には、
「木の葉は諸国の民を癒すためであった」
という象徴的な言葉が登場します。
これを、自然の植物が持つ神秘的な力の暗示
として捉える人も少なくありません。
葉っぱ療法は、単なる民間療法ではなく、
古代から自然と共にあることを神聖視してきた人々の
心の中に深く根付く智慧なのかもしれません。
びわの葉療法 ─ 古来伝わる植物の力を活かす知恵
葉っぱ療法の中でもよく知られているのが
「びわの葉」です。

びわの葉は古くから民間療法として親しまれ、
お灸や温熱と組み合わせて活用されてきました。
びわの葉温灸は、
葉っぱの持つエネルギー(波動)と、
温熱による心地よさが相まって、
身体をゆるめバランスを整える一助になる
と感じる人が多いようです。
詳しい手順や注意点については、
専門のサイトや書籍などを参考にしてみてくださいね。

おわりに
葉っぱ療法は、
植物と私たちの間に本来備わっている
「共鳴する力」に目を向ける
シンプルな自然療法の一つとも言えるでしょう。
私たちが忘れがちな自然とのつながりを、
庭先の草花や野山の葉っぱを通して
もう一度感じてみるのもいいかもしれません。
ぜひ、自分自身の心や身体とゆっくり
対話する時間を持ってみてください。
◇おすすめの書籍
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体によく効くビワの葉温灸ツボ療法: よくわかる症状別自然療法 神谷 富雄 (著)
🌿 免責事項
本記事は民間療法やスピリチュアルな視点を紹介するものであり、
医療行為やその効果を保証するものではありません。
体調に不安がある場合は、医師など専門家に必ずご相談ください。